外観と重量
ビリーボンカーズとは異なり、サイドにはリフレクターがあります。
シュワルベのタイヤには、リフレクターがついていることが多いですね。
あまり夜道を走ることはありませんが、ないよりは目立って良いかもしれません。
タイヤの溝は少し大きめで、ちょっとしたオフロードも走れそうです。
タイヤの説明にはE-BIKEに最適と記載されていました。
丈夫そうで安心感がありますね。
タイヤの重さは490g台
折り畳めないタイヤなので指で倒れない程度に支えたり、抑えながら重さの変化を見ましたが、490g〜505gの間で推移していました。
正確には測定出来ていませんがスペック通りの重量で約495gだと思います。
タイヤ交換
さっそく前回と同じくVisc P20に取り付けます。
その前にリムテープの交換をしておきます。
なぜならリムテープを長年交換していなかったのでチューブが大変なことになっていたからです。
明らかにテープが劣化し、ホイールの穴にチューブがめり込んだ跡がついています。
これならいつパンクしてもおかしくない状態です。
リムテープもタイヤと同じメーカーの物を使うことにしました。
取り付けはマラソンレーサーやビリーボンカーズよりも少しだけ硬いくらいでした。
どちらのタイヤも前後の向きがあるので気をつけましょう。
取り付けた印象は、町中で見かけるような太いタイヤの普通のミニベロになった感じです。
やはりタイヤ側面のリフレクターが目立っていい感じです。
ビッグアップルで試走
今回もかるく買い物で近所を走って見ました。
空気圧もビリーボンカーズと同じくらいに調整しました。
まずはじめに感じたのは、タイヤ自体は重くなっていますが(約365g→約495g)重さを感じない位よく転がってくれます。
足を止めてから減速して行くのが遅いのがはっきり分かるくらいでした。
しかし、以前走った砂利道では小石にタイヤが少し取られる感じがありました。
ビッグアップルの評価
オンロードや日常的な使用にはビッグアップルは非常に良いタイヤだと思います。
オンロードではよく転がってくれるし、路面の小さな割れや段差などの多少のオフロードも比較的安定して走れる能力があります。
これはマラソンレーサーでは感じたことがない安心感があります。
マラソンレーサーよりも重くして快適性を上げたタイヤと言ったところです。
ビリーボンカーズとの比較
それに対して、ビリーボンカーズはオンロードは少し強いグリップ力が抵抗となって、ビッグアップルよりは進みにくいですが、タイヤの柔らかさからくる振動の少なさと、オフロードの安定走行が可能です。
これらの事から、荒れ地を走ることが少ない普通のミニベロにはビッグアップルを
フルサスで電動アシストのPSA1なら、色んな路面を走る事が想定されるので、オンロードの高速走行よりも高い汎用性の方が大切だと思います。
もちろん人によって使い方は異なりますが、私の場合は今の所、ビリーボンカーズが最適ではないのかなと思いました。
ということで、PSA1にはビリーボンカーズを取り付けることにしました。
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