DAHON Visc P20を購入した理由
Visc p20は静岡県富士宮市に住んでいた時に、街乗り用に購入したものです。
当時は1Kのアパートに住んでいて、近場に飲食店やスーパーなども多数あり、とりあえず徒歩でも生活はできるくらいでした。
初めは近所のスーパーにはフラットバーロードの自転車にリアキャリを付け、トピークのバッグで買い物をしていました。
しかし、長い自転車は狭いアパートからの出し入れに手間がかかります。
また、ママチャリと違い前かごがないのは、やはり買い物には適さないと思いました。
前かごがあれば、買ったものを袋ごとカゴに入れるだけです。
もっとアパートが広ければ・・・
ミニベロの購入
そこで折りたたみ式のミニベロを購入することになりました。
ちょうどコンポが新型tiagraになった時のものなので2016年モデルだったと思います。
当時はクロモリフレームのBOARDWALK D7の購入を考えていました。
しかし、富士宮市は富士山の南側にあるので、ずっと坂道が続いています。
そんな街でクロモリフレーム(重たい)+フロント1速は厳しいだろうと思いVisc p20を選びました。
もちろん、BOARDWALK D7にもフロントディレイラー台座があり、前も2速にすることが出来ますが、初めからフロント2速のVisc p20の方がお買い得だと考えました。
リクセンカウルの出番
後はリクセンカウルのキャディーを取り付けて、好きなカゴを取り付ければ完成です。
このリクセンカウルシリーズは特にミニベロと相性が抜群で、さまざまな用途に応じたカバンやカゴを簡単に付け替えが可能です。
このシリーズについて細かな事はまた後日、まとめようと思います。
普段使いでは容量13リットル(重さ960g)の「ミニラタンバスケット」を使用しています。
買い物用では容量23リットル(重さ950g)の「ショッパープロ」を使用します。
この「ショッパープロ」は折りたたみが可能となっており、レジ袋が有料化になった今では特に重宝しています。
容量が大きいだけあって、一人分の買い物では充分すぎるくらいのサイズです。
どちらのカゴも耐荷重は7kgとなっていますが、カゴを取り付ける為のアタッチメント自体の耐荷重が5kgまでの物の場合があるので注意しましょう。
私が使用しているアタッチメントのキャディーは7kgまで対応しています。
・問題発生!?
これで買い物の荷物を積むのは問題ありませんが、走行上に支障が発生します。
それは、振動と衝撃です。
Visc p20はタイヤが細く、主に車道などの舗装路を走ることを想定しているようです。
荷物が増えると小さな段差などでも衝撃が大きくなります、自分だけでなく自転車本体にも良くありません。
・シュワルベ マラソンレーサーに交換
そこで、タイヤをシュワルベマラソンレーサー(20×1.50)に交換しました。
これでタイヤの幅が大きくなり、漕ぎ出しは少し重さを感じるようになりましたが、衝撃が緩和されました。
また、太いだけでなくタイヤに溝があるので、あまり荒れていない未舗装路でも安定して走れます。
もし、街乗り専用にするのならもう少し大きなタイヤの方が適しているかも。
マラソンレーサーの次はもっと太いタイヤのビッグ・アップルを試してみようかと考えています。
前後に取り付けよう
ミニベロならタイヤが小さいメリットを生かして、前後に大きめのカゴを取り付ける事が出来ます。
但し、取り付け位置に気をつけないとタイヤに接触する恐れがあるので、少し余裕を持って上の方に取り付けましょう。
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