PSA1 油圧ディスクブレーキへ(ディスクローターの問題)

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PSA1の後輪のディスクローターは干渉する!?

前回のブレーキレバーに続き、今回は後輪のディスクローターでも問題が発生しました。

表面の違い

見た目の大きな違いは中央の黒いパーツの部分くらいですが、これが大きな問題を抱えていました。

側面から見ると

黒いパーツの上にローターが乗っている形になっています。

SM-RT86は初めから付いているテクトロのローターよりも外側にオフセットされる形になります。

その結果は以下のとおりです。

写真のとおり、テクトロのローターとSM-RT86では取り付けた時にSM-RT86の方が右に寄ってしまい、フレームに当たります。

リアハブモーターのデメリット

後輪はモーターにスペースを取られるためにSM-RT86の様なローターは使えず、平らな普通のローターしか取り付けできないうようです。

リアハブモーターの欠点がこんな形で現れるとは思っていませんでした。
ただ、普通のローター以外を使うことを考慮していなかった設計なだけかもしれませんが・・・

SM-RT66の160mmを購入しました

一般的なローターでメタルパッドが使用可能なローターです。

さっそく取り付けていきますが・・・

ネジの長さが違う!?

長さが2mm違う

シマノの付属のネジでは長さが2mm長いため、最初からテクトロのローターに付いていた8mmのネジ(ネジ部だけの長さ8mm)を使うことにしました。

これもモーターにネジ穴を深く切りすぎると問題が発生する可能性があるから8mmなのかな?
ディスクブレーキの自転車はPSA1しか所有していないのでよく分かりません。

取り付け確認OK

すき間は問題なし

SM-RT66は問題なく取り付け出来ました。

後輪はレジンパッド(G03A)に変更しました

いろいろ問題が発生しましたが、無事にPSA1の油圧ディスクブレーキ化は完了しました。

しかし、日常的な平坦な道のりでは急ブレーキとまでは行かないけれど、メタルパッドは少し効きが強く感じたために後輪だけはレジンパッドに変更しました。

写真は交換済みで、中身はテクトロのパッドやバネが入っています。

また、キャリパーだけBR-M7100だけに交換した後に、ローターとレジンパッドをテクトロのまま使用して乗ってみた事がありました。

やはりシマノのローターとシマノのレジンパッドの方がブレーキの効きが強くなったのがはっきり分かりました。

さすがにレジンとメタル程の差はないけれど、性能差が確実にあります。

テクトロブレーキの効きが気になる方は、ローターとパッドをシマノに交換するのも良いかもしれません。

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