グラベルロードであるCHAPTER2 AOにマッドガードを取り付けてみました。
取り付けたマッドガードは「SKS Speedrocker」です。
スピードロッカーの特徴
樹脂系の素材で出来ていますが、ドイツ製で高級感があり、作りもしっかりしています。
このマッドガードは自転車にダボ穴がなくても取り付けることが出来る、汎用性の高いマッドガードです。
ほとんどのディスクブレーキの自転車に取り付けることが出来ます。
タイヤは42cまで対応しています。
重量は408gで、フルフェンダーで大きなタイヤに対応している割には軽量です。
フロントフェンダーの取り付け
フロントフェンダーは二分割されており、分割されたフェンダーをフロントフォークを挟むように前後からマジックテープで止めるようになっています。
マジックテープで止めるだけですが、フォークに接する部品はゴム製なの一度きちんと取り付けると、強い衝撃を与えたりしない限りずれることは無いと思います。
リアフェンダーの取り付け
リアの方はシートチューブにマジックテープを、シートステイにはゴムバンドを使って取り付けるようになっています。
ゴムバンドはマジックテープと比べると、調整幅が決まっていますが、ゴムなので引っ張って取り付けることが出来るので、こちらも通常使用する分には問題ないでしょう。
フェンダーは微調整が可能
すべてのアーム部分は六角ネジを緩めることで取付角度を調節することが出来ます。
更に下の写真にあるネジを緩めることでタイヤとフェンダーの隙間を調節できます。
タイヤサイズを変更したとしても、これらを調節することでタイヤとフェンダーのクリアランスを自分好みに調節することが出来ます。
また、リアフェンダーのシートポスト側の方は長さが調節できるようになっています。
フレームの形状やタイヤクリアランスに合わせて調整しましょう。
装着後の感想
実際に装着して走行して見ましたが、フレームとタイヤのクリアランスを詰めすぎた為に、振動でフロントフェンダーがタイヤに擦れることがありました。
これはネジでしっかり固定する金属フェンダーと比べるとデメリットになりますが、スピードロッカーはマジックテープで固定しているので、すぐに調整することができます。
まだグラベル等の大きな振動がある走り方をした事はないので、振動でずれてくる可能性はあるかもしれませんが、今の所は問題ありません。
SKS スピードロッカーは軽量で、防御範囲が広く、様々なフレームに取り付け可能な万能フェンダーです。
これで雨上がり後でも安心して走れそうです。
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