先日、バッテリーが故障して通電しなくなったのですが、無事に無償交換となりました。
ちなみにバッテリーは2年保証で、購入してから1年ちょっとなので、無償交換だったのは不思議ではありません。
ただ、BESVは故障したバッテリーの現物を確認する前に交換用バッテリーを送ってくれたそうなので、意外と同じように突然バッテリーが使用不能になる人もそれなりにいるのかもしれません。
新しく届いたバッテリー
以前と同じ白いバッテリーが届きました。
新品なので傷一つなく輝いています。
さっそく家に持ち帰って、何か違いがないかと全周を確認していくと少し違う点がありました。
新バッテリーの変更点について
PSA1本体もそうですが、BESVは一般的なスポーツ自転車のように毎年モデルチェンジをしません。
その代わりに、一部のパーツを変更したり、公式には発表されないような小さなアップデートがされたりします。
そして今回のバッテリーは基本的には同じバッテリーですが、いくつかの変更点がありました。
その1 パッキンの違い
すぐに違いが分かりますね。
自転車本体との接点の周りのパッキンの色が黒色から赤色に変更されています。
それだけでなく、パッキンの高さが少し高くなって防水性能が上がっているように見えます。
もしかしたら古いバッテリーのパッキンは潰れてきて凹んでいるだけの可能性もありますが・・・
これは経過観察をしてみないと分かりませんが、パッキン自体の耐久性も上がっているかもしれませんね。
その2 接点の金属部品
さっきの写真では分かりませんが、角度を変えていくと他にも違う点が分かりました。
接点のところをよく見てみると新しいバッテリーの方は中央に切り欠けがあります。
電気的な事は詳しくないので、これがどういった効果があるのか分かりませんが、何か理由があって変更されていることには間違いないと思います。
その3 レールパーツの変更
そして最後にもう一点変更されている部品がありました。
レールの部品が変更されています。
新しい方はネジの色と同じような銀色をしています。
またレールの中央の辺りの製造時についた「金型の跡?」も少し異なります。
これが影響しているのかは分かりませんが、新しいバッテリーは装着して電源を入れた後でも、手でバッテリーを前後に動かすと、わずかに動きますが、故障したバッテリーと比べて明らかにガタツキが大きくなっていました。
故障したバッテリーは手で力を入れて押し込まないとバッテリーがセットできないくらいにきつく、取り外す時は少し固くて取り外しにくかったです。
それが今回の故障の原因と関係があるのかは不明です。
お店の方の話では、バッテリーの鍵に水分が付着したまま使用したことによって故障したと考えられる事例はあったそうです。
とりあえず新しいバッテリーをメインに使ってしばらく様子をみていこうと思います。
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