いつの間にか後輪がスローパンクしていた
いつものようにPSA1に乗っていると普段よりも減速が早く、後輪側のクッション性がかなり良くなっていた。
アシストがあるので加速には違和感を感じないですが、手でタイヤを触ると明らかに空気が少ないのが分かります。
明らかに原因になりそうな物がタイヤにめり込んでいます。
銀色の金属の破片の様に見えます。
チューブの状態を確認すると
さっそく後輪を外してからチューブを取り出します。
BESVは台湾の会社
PSA1のメーカーのBESVは台湾のIT企業で、自社で設計開発を行っています。
IT企業が設計をすると、PSA1のようなバランスの良い自転車が出来るのかもしれません。
お値段はそこそこしますが
原因はワイヤー片?
チューブを確認していくと一箇所だけ何かが刺さっていました。
とりあえず抜いてみることに
見た感じはワイヤーの切れ端の様に見えます。
抜いてみてもこれ以上空気が漏れてくる様子はありません。
しかし、穴が小さすぎるのでよく見てみないと、どこにパンク穴があるのかすぐには分かりません。
間違い探しのように小さな凹凸が多数あります。
空気を入れればエアー漏れが分かる
パンク穴を見つけるために水につける方法がありますが、空気をある程度入れるとエアーの漏れる音が聞こえてくるようになり、それでパンク穴を見つけることが出来ます。
ここまで空気を入れるとエアー漏れが再発し、パンク穴を簡単に見つけることが出来ました。
タイヤパッチで簡単に修理
小さな穴なのでタイヤパッチで修理することにしました。
パンクしたとき用に購入して以来6年間一度も使うことがなかったパッチですが、とうとう使う機会がおとずれました。
付属のヤスリで擦り、タオルでゴミを拭き取ってから貼り付けました。
隅の方に少し空気が入ったようですが、外れることもなさそうなので、これでOKです。
もちろん空気を入れても漏れてきません。
タイヤにめり込んでいた物の正体
パンクの原因だと考えられる、タイヤにめり込んでいた物を取ってみると・・・
小さな金属片が出てきました。
もう少し大きければ直ぐにパンクしていたかもしれません。
ここまで小さな物は走行中に回避しようがないので、やはりタイヤパッチは最低限携行しなければいけない物だと再認識しました。
もちろん予備のチューブも忘れずに
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